かばのはこ

病気の子どもと過ごす生活の知恵!

担任の先生と良好な関係を保つために親としてできることは何だろう。

娘は難病を患っていて、多くの方とは違う生活を送っています。でも、障碍者手帳をもらうほどでもなく、年中から幼稚園に通うことができています。(今のところ1/3くらいしか通えていませんが、、、、)そのため、このエントリーの内容も多くの方にはあてはまらないかもしれません。

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娘は、何かといろいろ気を付けて生活を送らなくてはなりません。

そのとき頼りになるのが、幼稚園の担任の先生。

幸いなことに、娘の担任の先生になられた方は、娘も私も大好きで信頼できる本当に心強い先生です。

でも、入園して数か月たち、ふと、こんな風に思うようになりました。

ヤバい、私めちゃめちゃ頼りすぎてる。。。。

娘の幼稚園での生活について、こまめに連絡をとらなくてはなりません。でも、それって、それだけ先生の時間を奪っていることになります。例え、親身になってくれているとはいえ、時間をムダに奪うことは担任の先生との関係を崩すきっかけになりかねないと、ちょっと危機感を感じるようになりました。特に、行事などの忙しい時期、無駄なトラブルを起こしかねないと思いました。

こまめに連絡をとらなくてはいけないことは仕方がないこと。

でも、どうやってその時間を短縮するか、これからもっと考えてみたいと思います。大きな問題を抱えてじっくり話し合わなくてはならない場合は仕方がないと思いますが、短い時間で会議を終わらせる工夫をするように、先生との電話や登園・降園時でのやりとりをスムースに行うことは、お互いの信頼関係を保つのに重要だと感じるようになりました。

 

とりあえず今やっていることは、、、、

  • 電話をする前に話したいことを箇条書きにする
  • 電話をするときには、時計の見える位置でする。
  • 5分以内で電話を終わりにさせるよう意識する。
  • 幼稚園で伝えたいことを話すときはあらかじめメモを書きそれも一緒に渡す。
  • 担任の先生以外もまきこむ。
  • 話しすぎない

最後の「話しすぎない」というのは、子ども支援センターの先生からもらったアドバイスです。幼稚園や小学校の先生はカウンセラーではありません。ついつい話を聞いてくれるからといって、話しすぎると重要な情報が見えにくくなるという恐れがあるということでした。娘のように、生活にいろいろ配慮が必要な場合、深く長く話すより、その時その時に必要な情報をこまめに短く正確に伝える方が、先生との信頼関係が築けるのではないかと思いました。(もちろん、友達関係や発達に関する内容の相談だとまた全然違うアプローチになると思います。話しながら解決の糸口が見えてくることもあるハズです。)

ついつい、娘は病気をもっているから「丁寧に見てもらえるのは仕方がない・当たり前」と思いがちですが、先生は30人いる生徒を平等に見なくてはならないという意識を強くもたないと、これから小学校に行ったらもっと苦労すると感じました。(そもそも普通学級に入れるのか、、、、という不安もありますが。。。)

娘が病気になってから初めての集団生活。今年の担任の先生には申し訳ないですが、これから続くであろう園や学校とのやりとりをスムースに行えるためのいろいろな実験をやらせてもらおうと思います。今は、良い先生に巡り合えたからうまくいった、じゃなくて、どんな担任の先生でもスムースにやり取りができるような、我が家のマニュアルを作っていけたらいいな~。(できるんだろうか、、不安ですが)

とにかく、

これから出会うであろういろんな担任の先生とのやり取りの中で、嫌な思いはしたくないっ!!